海外の自己出版サービス:Lulu

世界の自己出版

最初に見つけて出版した海外の自己出版サイトがLuLuだった。                Web Site https://www.lulu.com/

海外の本と言うと、A5より少し大きいサイズ6×9インチの所謂ペーパ・バックがもっとも普及してるが、このLuluは様々な大きさのペーパー・パーバックまたハードカバー、電子書籍も作れる。その他、写真集、カレンダー、など制作できる種類が多い。もちろん日本語での制作販売も可能

尚、本の制作費は無料。本が売れた場合、その売上に基づいて、手数料を払えばよい。またISBNを持っていない場合、LuLu提供のISBNを付けてくれる。

それからこのLuluは表紙を作るテンプレートが(左の画像参照)用意されていて自動で作れる無料サービスが用意されていることだ。PhotoShopやillustratorなどで表紙を作るのが苦手の人や、面倒だと思う人には嬉しいサービスである。

私も最初に作った本はとりあえず、テンプレートを使って作ってみた。以下、表紙はカラフルなものになった。届いたときは感動ものでした。

次にLuLuで作ったがこの本。ハードカバー。                       「Free Music 1960~80」この表紙はデザイナーに頼んだ。尚この本の詳細は別のブログで紹介したい。

 

しかし、最近Luluのテンプレートサービスは左のように少々シンプルになってしまったのは残念だ。

 

 

ちなみに、LuluのDistribution先は印刷本ではAmazon、INGRAM、hachette、電子書籍Amazon、Apple book、Barnes&Noble、Kobo、Google Playなどで販売できる。またLuLuのサイトでも直接販売が可能。

Royaltyは、LuLunのサイトで直接印刷本を販売する場合は、販売価格の約60%、例えば25ドルの価格をつけた場合、著者は15ドルを受け取ることができる。またAmazonなどで販売する場合は25%5ドルを受け取ることができる。

電子書籍の場合はLuLunのサイトで、直接販売する場合は販売価格の約85%、例えば12.9ドルの価格を付けた場合、10.84ドルを受け取ることができる。Amazon Kindleなどで、販売する場合は、30%5ドルを受け取ることができる。

また、著者が自分で本を購入したい場合、オーナー割引がある。ちなみに私が制作した22.4ドルの価格を付けた本は6.64ドル、送料が0.50ドル、合計7.14ドルで購入できる。ただし、この場合Royaltyは支払われない。

歳出・入についてはPayPalを使うことができる。

尚、このLuluの特徴は他の自己出版サイトに比べて、制作できる本の種類が多いことと、また体裁はとても良質だと思う。特にハードカーバーの本の制作にはお勧めである。

 

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