ICHI IKEDA 50 EARTH ART : アースアートは未来の地球を創る

TPAFの出版物

ICHI IKEDA 50 EARTH ART : アースアートは未来の地球を創る

日々逼迫する地球環境の危機に真っ向から向き合うEARTH ART が未来の人間社会を活性化するアート文化をリードする!日英ハイブリット版。

本書はアースアーチスト池田一が、世界約50ヵ所以上で行った、アースアートのプロジェクトについて書かれた本。同時にそれらのプロジェクトの多くに同行した写真家・児玉龍郎氏の写真集でもあります。大変インパクトのある作品に仕上がっている。(日英ハイブリット版)

5 0 EARTH ARTS – 世界50箇所以上でアースアートという環境アートのプロジェクトを実現してきた池田一の、パフォーマンスや作品を記録したものである。また児玉龍郎の写真集でもある本書は、彼の常に存在する鋭い眼力なしには、この記録はより鮮明なものとならなかっただろう。ただの水ではなく、水が動き、その動きが生きた奇跡を現出している。池田は、一人ひとりを「水主」と考えている。人種や宗教、地政学的な状況に関係なく、先祖や世界中の人々のために水を未来に送り出す人である。環境的な水ネットワークや水市場も、すべてこのビジョンの一部である。天空の川から地上に循環し、変容し、還る。そして、水の流れは、私たち自身の中にもあり、私たちの心さえもパターン化し、形づくることが出来るのである。

池田一は、地球環境問題、特に水に関する問題と強く結びついたアートワークを展開してきた。水は地球の中のもっとも重要な資源であると確信する彼は「池田ウオーター」として知られる水のプロジェクトを、持続可能な未来の実現に向けて、世界各地で実現。環境ア−トやアースアートをリードする先駆的なアーティストのひとりとして、国内外で高い評価をもつ。
1991 年、21 回サンパウロ・ビエンナーレでは、特別招待アーティストとして、日本人で初めてメイン・ステージを担当。1995 年、国連50 周年記念アートカレンダ−の、「世界の12 人のアーティスト」に選抜された。1996 年に「アジア・エッジ1996/ 東京」を開催し、アジア太平洋アートネット構想という新しいネットワーク・イメージを普及。1997 年から、いかなる場所も地球上の次の世代に「未来のための水」を送る起点となるという着想によって、世界規模の「水駅伝」プロジェクトを手がける。2008 年には、ニューヨーク国連本部での環境セミナーに招待され、社会と自然のシステムにおける、新しいパースペクティブの必要性を、「Water’s-Eye 水瞰図法」として提案し, 各界から反響を呼んだ。

児玉龍郎は1980 年代からアマチュア写真家として活躍。1984 年日本カメラ年度賞全国1 位、1985 年フォトコンテスト誌年度賞全国3 位。その後、過疎や老齢化問題など社会的なテーマをモノクロによる映像表現で発表し、境地を開いていく。1990 年、地元での「ゴルフ場建設反対運動」を主宰。以来、川や水環境をテーマにしたエコロジカルな作品が多くなっていった。1997 年、Earth Art の巨匠、池田一と出会う。二年間のドキュメントフォトが評価され、1999 年「香港・マニラプロジェクト」に写真家として協働参加。以後26 年間、アジア諸国・インド・カナダ・イタリアほか国内外26 都市で28 のアートプロジェクトに参加。作家活動の傍ら、写真教室の講師、コンテストの審査員など多彩な活動で写真を続けている。

 

 

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