自己出版サービスを利用して、無料でオンデマンド販売するのもよいが、やはり自分で作った印刷本を持っていたいもの。その場合、印刷会社の選択も重要となってくる。
現在、日本ではほとんどの印刷会社で、オンデマンド印刷を行なっているようだ。しかし中には、A5の本、白黒200pを1冊印刷製本した場合、数万円かかるところも少なくない。一般的にオンデマンド印刷の場合、プレス印刷と比べ、どうしても1冊あたりの価格が高くなる。
そんな状況下で、お勧めなのが、「製本直送」である。 http://www.seichoku.com
価格、品質、両方を考慮して、ベストな印刷製本所ではないだろうか。私も随分お世話になっている。特徴は印刷製本の価格が安く、高品質である。
様々な特徴があるが、まずカバーを作るのが苦手な人のために、「ジェネレイター」という機能があり、本のサイズ、用紙の種類、ページ数などを入力すると、印刷に必要な寸法が表示され、表紙素材、色、図形などを選択し、テキストを入力することで簡易なデザインではあるが表紙も作成できる。背表紙はページ数のよって変化するので、こういうテンプレートがあると、便利である。また本は製本直送のサイトで販売もできる。
『アース・アート・アクション110辞典』 (池田一著:TPAF)
コート紙を使った500pの本。写真集のような素晴らしい出来上がり。
それから、他の自己出版サービスにない特徴として、ブックカバーが1部から制作できる点だ。以下は、作ったブックカバーで「池田一:Water’s-Eye : 「もうひとつの地球」という ライヴ・ミュージアム」、日本の本に大部分ブックカバーがついていることを考えると、うれしいサービスかも知れない。」。
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