kunakiで簡単にCD制作:デザインはJPGで可能

世界の自己出版

 

先に紹介した、Createspceのサービスが現在は終了したため、CDやDVDのAmazonでの無料オンデマンド販売はできないが、CDを簡単に作れる海外のサービスはいくつかある。

kunaki (https://www.kunaki.com) はその代表的なサービス。利用している人もいるかも知れないが。

まずkunakiのサイトはとてもシンプル、文字が小さく見た目はわかりにくいが、なれれば容易にCDやDVD、LPなどが制作できる。

右端の「account Login」をクリックして、メールアドレスとパスワードを入力して、アカウントを作ると以下の画面が出てくる。

一番上の欄に、以下のように、CD、DVD、Bluray、Vinylとあるから、作りたいものをクリックする。

Make new CDをクリックすると、以下のような画面が出る。

Caseのところをクリックして、ケースの種類を選ぶ。

次はジャケットデザイン、すこしわかりにくいが、この同じページの上の方にスクロールすると

という文で、Click here to access the CD design tool.というところをクリックする。

すると、デザインツールが現れる。

デフォルトでは、ベートーベンの画像になっているが、ファイル選択で、好みの画像(jpag)をアップ。あとは、ColorやSize,Titleなどを入力できるようになっている。文字の書体、色などかなり細かく設定できる。

やってみるとこんな感じになる。またブックレットやバックトレイも同じように行なえば良い。

もちろん、このツールを使わず、自分で作ってもいい。日本のCD制作会社だとillustratorで作ることを強制としているところがあるが、アップするファイルはJPGで良い。

尚、先に紹介した、Createspaceは32pブックレットまで可能だったのに比べ、kunakiのブックレットは2pのみ。従って、デザインが必要なのは「Disc」の表面、「ブック・レットの表と裏」、バックトレイの計、4枚のみ。

次に音楽のデータの入力方法。

Login した、画面に戻って

Make new CDをクリック。

この画面の下の赤ラインに書かれてある。

 

 

をクリックする。

すると、こういう画面が現れる。これは先のデザインツールを使わず自分でデザインを作った場合はここからCD画面や、ブックレト等を入力する。ファイルはJPGで良い。

 

 

 

 

そのページを下にスクロールしていくと、音楽をアップする画面が現れる。

アップ可能なフォーマットはWAV, MP3,  AAC,  WMV,  M4A。

さて、費用はいくらかかるのか?

トップページに行く。

price and shipping calculatorをクリックする。

1枚から、制作が可能だが、多く注文すると単価が安くなる。

ちなみに、私は20枚注文したところ、1枚あたり1.5ドルだった。つまり20枚で30ドルだが、郵送料を入れると、全部で136ドルだった。つまり、郵送料がなりかかる。

届いたCDがこれ。

海外制作の場合、時々ケースにヒビが入っていたりすることがあるが、それはなかった。でもやや、ケースが壊れやすい気がする。音は良好。

尚、届くには一週間から10日くらいかかる。

 

 

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